誠也「何とか大事なところで打ちたいって思っていた」昨年は骨折でCS出場叶わず

[ 2018年10月17日 22:01 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦   広島6―1巨人 ( 2018年10月17日    マツダ )

<広・巨>7回1死、丸(左)は右越えにソロ本塁打を放ち、鈴木とタッチをかわす(撮影・坂田 高浩)
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 6試合制で行われるセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが17日、マツダスタジアムで開幕。球団初のリーグ3連覇を果たした広島が主砲・鈴木誠也外野手(24)の1号2ランなどで巨人投手陣から6点を奪って完勝し、上位チームのアドバンテージ1勝を含め2勝0敗とした。

 鈴木は1―0で迎えた4回、無死一塁で入った第2打席で巨人先発の左腕・メルセデスが投じた初球、真ん中カーブを左翼スタンド上段へ叩き込んだ。試合後、6回1失点の大瀬良と並んだお立ち台で感想と手応えを聞かれると決め台詞の「最高で〜す!」2連発で喜びを爆発。「大地さん(大瀬良)がしっかり頑張ってくれてたので、何とか追加点ほしいっていう場面になりましたので。ホームランっていうのは全く頭になかったんですけど、最高の結果になって良かったです」と主砲らしく落ち着いた口調で振り返った。

 本塁打は9月20日の阪神戦(マツダ)以来27日ぶり。昨年は8月23日に行われたDeNA戦(横浜)の2回、右翼フェンス際の飛球を好捕した際の着地で右足首を骨折して手術を受け自身のCS出場は叶わず、主砲を欠いたチームも日本シリーズ出場を逃す悔しい結果に終わった。

 それだけに「本当に去年悔しい思いをしていたので、何とか大事なところでずっと打ちたいっていう風に思っていたので。シーズン中にあまり自分が納得するような打撃っていうのはなかったので、本当にこういう場面で打てたのは本当にうれしいです」と2年越しの喜びをかみしめた。

 巨人はシーズン3位ながらもCSファーストステージを2連勝で突破。勢いに乗って敵地に乗り込んできていただけに「正直不安もありましたし、怖さもあった」と打ち明けた鈴木。「グラウンドに来て、ファンの皆さんの温かい声援で、本当にものすごい声援だったので、そのおかげで勝てました。きょうはありがとうございました」と赤ヘル党に感謝すると「あした以降もしっかり自分たちの野球をして勝ちたいと思いますので応援よろしくお願いします」と呼びかけ、大きな拍手を浴びた。

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