【広島CSキーマン】流れを変える“第2の先発”岡田が中継ぎ待機

[ 2018年10月17日 05:30 ]

セ・リーグCSファイナルS第1戦   広島―巨人 ( 2018年10月17日    マツダ )

広島の3年目右腕・岡田
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 G倒のキーマンになりそうなのは3年目の右腕、広島・岡田だ。CSファイナルSは、先発ではなく中継ぎ待機。畝投手コーチが「あれだけの直球を投げてくれたら頼もしい。先発より短い(イニングの)方が勢いが増す」と話すように、ズドンと重たい150キロ超の剛球が最大の魅力だ。

 先発では8勝7敗、防御率5.14と不安定な一面をのぞかせた。ただ9月下旬に登録を外れ、再昇格後の10月に中継ぎでプロ初の連投をこなすと計1回1/3を完全救援。「どんな場面で出番があるか分からないけど、ゼロで後ろにつないでいきたい」と手ぐすね引く。

 先発5番手だと、短期決戦では登板機会が回って来ないかもしれず、流れを変える意味でも“第2先発”は重要だ。剛腕がうなればCS突破が近づく。(広島担当キャップ・江尾 卓也)

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2018年10月17日のニュース