広島 主砲・誠也27日ぶり一発などで4回に3点追加 リード4点に広げる

[ 2018年10月17日 19:29 ]

セ・リーグCSファイナルステージ第1戦   広島―巨人 ( 2018年10月17日    マツダ )

<広・巨>4回無死一塁、鈴木は左越えに2ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 6試合制で行われるセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが17日、マツダスタジアムで開幕し、球団初のリーグ3連覇を果たした広島とレギュラーシーズン3位からCSファーストステージを勝ち上がった巨人が対戦。初回に1点を先制した広島が4回、主砲・鈴木誠也外野手(24)の1号2ランなどで加点し、リードを4点に広げた。

 初回に丸の内野ゴロの間に1点を先制した広島は1―0で迎えた4回、先頭の丸が中前打で出塁。続く鈴木が巨人先発の左腕・メルセデスが投じた初球、真ん中のカーブを左翼スタンド上段へ叩き込み「打ったのはカーブ。いい追加点になって良かったです」とコメントした。

 鈴木の本塁打は9月20日の阪神戦(マツダ)以来27日ぶり。レギュラーシーズン終盤に調子を落としていた丸、鈴木で貴重な追加点を挙げた広島は、この回、さらに会沢の左中間二塁打でもう1点加えてメルセデスをKO。4点リードを奪った。

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