ヤクルト、履正社・寺島一本釣りも 先発左腕駒不足解消へ

[ 2016年10月20日 05:48 ]

プロ野球ドラフト会議

履正社の寺島
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 ヤクルトは履正社・寺島をドラフト1位で単独指名する公算が大きくなった。球団事務所で取材に応じた小川淳司SDは「良い投手が多い。最後の最後まで迷うと思う。競合しても良い投手を獲る」と語った。前日のスカウト会議では創価大・田中、桜美林大・佐々木千も有力候補だったが、高校No・1左腕と評される寺島を1年目から先発ローテーションに入る逸材として1位指名の最有力候補としたもよう。寺島をリストアップする球団もあるが、現時点では田中、佐々木千に人気が集中しており、12球団で唯一の「一本釣り」となる可能性も出てきた。

 寺島は1メートル83の長身から投げ込む最速148キロの直球に加え多彩な変化球を操る。今夏甲子園は3回戦敗退も、U―18アジア選手権では2勝を挙げて日本の優勝に貢献。岩手国体でも履正社初の優勝に貢献した。ヤクルトは今季球団最年長の36歳左腕・石川が8勝したが、先発左腕の駒不足は深刻で補強点に合致。チームに高校の先輩・山田という良きお手本がいることも明るい材料だ。

 真中監督は20日に都内の明治神宮で必勝祈願をしてから、ドラフト会場に向かう予定だ。昨年は高山を巡る阪神との抽選で、外れクジを当たりクジと勘違いして大喜び…。悔しいドラフトとなった。「同じ紙を引くから右手も左手も関係ないでしょう」と今年は自然体を強調していた。

 チームは09年以来、1位指名選手を競合で7年連続で外している。クジ引きなしの単独指名で将来のエースを手に入れられれば、申し分ない。

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