桜美林大・佐々木千はDeNA、阪神2球団競合か ダルに憧れ

[ 2016年10月20日 05:53 ]

プロ野球ドラフト会議

桜美林大・佐々木千隼はドラフト前日、ボールを手に指名を待つ
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 DeNA、阪神から1位指名されることが濃厚な桜美林大・佐々木千はドラフト前日、東京都町田市内の同大グラウンドで練習した。153キロ右腕は「不安はあるが、楽しみな気持ちが強い。笑顔で終われれば」と指名を心待ちにした。

 レンジャーズのダルビッシュに憧れてきた。投球の動画を見て、自身にフィードバック。多彩な変化球を操る“先輩”にならい、球種も7つまで増えた。「少しでも近づけるように頑張りたい」。はるかに遠い存在を一歩ずつ追いかける。

 入学以来、14年12月まで同大特別コーチを務めた元巨人・桑田真澄氏や現特別コーチの元横浜・野村弘樹氏らに指導を受け、無名の存在から今年になって一気に開花。7月の日米大学野球で開幕投手を任されると7回1失点12奪三振と好投し注目を集めた。首都大学リーグでは11年の東海大・菅野(現巨人)以来となる史上5人目の年間7完封を達成した。

 「プロは行けるようなところではないと思っていた」といい、各球団の高評価を伝え聞いても「本当なのかな?」と半信半疑だが、実力は本物。指名を受ければ、どの球団でも入団する意向で、運命の瞬間を待つ。(黒野 有仁)

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