秀岳館から2人指名 ソフトBは九鬼 DeNAは松尾

[ 2016年10月20日 20:28 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2016年10月20日 )

 熊本・秀岳館高からは高校日本代表で捕手の九鬼がソフトバンク、内野手の松尾がDeNAから3位指名を受けた。九鬼は主将として春夏の甲子園大会4強入り、高校日本代表で投手陣をリードしてU―18(18歳以下)アジア選手権制覇に貢献した実績がある。「まだまだこれから。打てる捕手にならないといけない」と話し、イメージする選手に名捕手だった元ヤクルトの古田敦也氏を挙げた。

 九鬼は大学進学も考えたが、徳島・池田高で選抜大会優勝の経験がある父の義典さんの助言も受け、プロへの気持ちを固めたという。「周りに認められる選手になりたい」と気持ちを新たにした。松尾は「(走攻守の)三拍子そろった選手になれるように頑張りたい」と話した。

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2016年10月20日のニュース