【ソフトバンク1位】創価大・田中 右肩違和感から復活の156キロ剛腕

[ 2016年10月20日 17:50 ]

プロ野球ドラフト会議

創価大・田中
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 【田中正義(たなか・せいぎ)投手 22歳 創価大 右投げ右打ち 1メートル86、91キロ】

 2年春の全日本大学選手権で150キロ台を連発し鮮烈な全国デビューを飾った豪腕。注目度が急上昇したのが昨年6月にユニバーシアード大学日本代表のメンバーとしてNPB選抜と行った壮行試合。7者連続を含む8三振を奪った。

 最速156キロをマークし一時はドラフト史上初の12球団競合かとも期待されたが、4年春は右肩の違和感に苦しみリーグ戦の登板は2試合止まり。それでも秋は復調し、5球団から重複指名を受けた。

 将来的には160キロ台にも意欲満々。本格的に投手として歩み始めてからまだ3年半と短いだけに、可能性は無限大だ。

 ◆神奈川横浜市出身。上末吉小1年から「駒岡ジュニアーズ」で野球を始める。末吉中では「川崎中央シニア」に所属。創価では投手で入学も主に外野手。3年夏の西東京大会4強が最高で甲子園出場なし。創価大で投手に再転向し、2年春にリーグ戦デビュー。

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2016年10月20日のニュース