【西武1位】作新学院・今井 今夏急成長の優勝投手、伸びシロ抜群

[ 2016年10月20日 18:07 ]

プロ野球ドラフト会議

作新学院の今井
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 【今井達也(いまい・たつや)投手 18歳 作新学院 右投げ右打ち 1メートル80、72キロ】

 昨夏の甲子園はスタンドで応援し、今春も背番号18だった男が最後の夏に急成長。甲子園決勝の北海戦で自己最速タイの152キロをたたき出し、54年ぶり2度目の全国制覇に導いた。チーム全5試合で150キロ以上を計測したのは史上初の快挙となる。

 当初は履正社・寺島、横浜・藤平、花咲徳栄・高橋昂の3人を「ビッグ3」と呼んだが、今夏の奮投で呼称は「ビッグ4」に変わった。

 外角低めへの直球に加え、カットボールやスライダーなど変化球の精度も高い。身体的な伸びシロがまだまだ見込める点も魅力だ。

 ◆栃木県鹿沼市出身。小1から「北光スポーツ少年団」で野球を始め、一貫して投手。鹿沼西中では「鹿沼レッドソックス」に所属し3年時に全国大会出場。作新学院では2年夏に背番号11でベンチ入りし、3年夏はエース。50メートル走6秒2.遠投100メートル。

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2016年10月20日のニュース