黒田、札幌D初戦任せた!第3戦先発 有終日本一ローテ

[ 2016年10月20日 06:55 ]

全体練習に参加した黒田
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 今季限りでの現役引退を18日に表明した広島・黒田博樹投手(41)が、最後の舞台となる22日開幕の日本シリーズで25日の第3戦先発を務める見通しとなった。マツダスタジアムで1、2戦目を終え、敵地・札幌ドームで迎える最初の一戦。シリーズの流れを左右するマウンドが日米通算203勝、百戦錬磨の右腕に託される。

 電撃的な引退表明から一日。マツダスタジアムでのナイター練習に姿を見せた背番号15は、いつもの黒田だった。テレビ局の取材を受けていた松山にマイクを近づけて、いたずら。待ち受けた報道陣には「きのう、(会見)せんかった?」と言って笑いを誘った。

 練習ではダッシュやキャッチボールでシリーズに向けて調整。「あと5回も6回も投げるわけではない。いつもはゴールが見えなかったけどゴールが見えている。今まで以上に気持ちの部分で集中できている」と話した。32年ぶりの日本一という有終の美を飾るため、最後の力を振り絞って右腕を振るつもりだ。

 注目される登板日は、ホームのファンが見守る23日の第2戦とみられたが、この日までに第3戦が濃厚となった。開幕はジョンソン。レギュラーシーズン15勝でDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでも初戦を担った左腕で弾みを付け、第2戦は最多勝投手の野村が担う。黒田の出番は敵地初戦だ。17日には珍しく階段ダッシュで足腰をいじめ抜いていた。6月に、登板を8日後に控えた調整で行ったメニューだった。「時間があるときに追い込んでおきたいので」と説明しており、今回も同様の登板間隔になるとみられる。

 第4戦を新人・岡田が務めるところまではCSと同じで、第5戦は中4日でジョンソンが投げるもよう。先発ローテーションの“中心軸”に座る黒田が、チームの夢を実現させる一翼を担う。

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