歳内、U―23侍守護神に!虎のセットアッパーへ最高の糧

[ 2016年10月20日 08:35 ]

19日のDeNA戦に登板し、1回無失点の歳内。Uー23ではクローザーをつとめる
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 国際舞台に挑む若武者に、これ以上ない大役が回ってきた。「第1回WBSC U―23ワールドカップ」(28日開幕、メキシコ・モンテレイ)に侍ジャパンの一員として出場する阪神・歳内が、クローザーとして起用される方針であることが19日、分かった。

 春季キャンプでは、金本監督からセットアッパー候補として期待をかけられた経緯があるだけに、守護神のポジションが貴重な経験になることは間違いない。今季は9試合登板に終わったが、15年には中継ぎとして自己最多29試合に登板し防御率2・62をマークした。メンバーが発表された12日には「勝ちにこだわる試合になる。学べるものはあると思うので、良い経験にしたい」と話しており、掛布2軍監督も「短いイニングの方が、彼の良さが出ると思う」と活躍に太鼓判を押す。

 歳内はこの日、宮崎で開催されているフェニックス・リーグ、DeNA戦に8回に登板。1死から安打こそ許したが、直後に一塁への巧みなけん制アウトを奪うなど1イニング無失点。「球は悪くなかった。(同リーグで)3試合(計3イニング)しか投げていないけど、無失点で四球もなかった。上出来だと思う」と状態は上向きだ。

 来季へ新たなモチベーションもある。今季限りで現役引退した福原とはオフの合同自主トレを実施するなど親交が深かった。「福さん(福原)の引退は寂しい。でも自分は、学んだものをいかさないといけない。オフのトレーニングも含めて自立しないと」。セットアッパーとして長年、ブルペンを支えた先輩が抜けた穴を少しでも埋めたい思いもある。

 「メキシコは真剣勝負。そこでしか経験できないことをつかみたい」。侍の守護神として、異国の地で、一回りも二回りも成長して帰って来ることを誓った。

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