“公立の星”相模田名・工藤 プロ注目の3拍子遊撃手

[ 2016年6月12日 05:30 ]

プロ注目の相模田名・工藤

 第98回全国高校野球選手権(8月7日から15日間、甲子園)の地方大会は11日、神奈川大会の組み合わせ抽選会が行われた。7月10日に開幕し、188校の頂点を狙う。

 横浜のエース藤平や昨夏全国制覇した東海大相模の右腕・北村ら今年も実力派のドラフト候補がひしめくが、公立校にもプロ注目の原石がいる。相模田名・工藤俊内野手(3年)だ。

 50メートル5秒9の俊足と遠投100メートルの強肩を誇る遊撃手で、高校通算16本塁打。昨秋の東海大相模との練習試合では、故障明けだったとはいえ、北村から本塁打を放ち、スカウトの間で一気に名前が知れ渡った。プロ2球団のスカウトが視察にも訪れ「最初は自信がなかったが、いつかプロにも挑戦してみたいと思うようになった」とはにかむ。元外務省事務官という異色の経歴で就任4年目の平林明徳監督は「入学時から上のレベルを目指せと言ってきた」。同校初のプロ選手誕生となるか期待が懸かる。

 最後の夏へ「打撃が上向いてきた」と工藤。夏は4番に座る方向で「なんとか勝ち進んでハマスタで試合がしたい。甲子園に出たい」。初戦は7月14日の新栄戦。同校の過去最高である8強超えを目指し、暴れ回る。 (松井 いつき)

 ◆工藤 俊(くどう・しゅん)1998年(平10)5月14日、神奈川県生まれの18歳。小3から石橋ゴールデンイーグルスで野球を始める。上溝南中を経て、相模田名では1年秋から背番号6でベンチ入り。昨夏神奈川大会は4回戦敗退。1メートル74、66キロ。右投げ右打ち。

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