田村 猛打賞で交流戦トップ打率.424 頭にバット当たるも後逸防ぐ

[ 2016年6月12日 08:20 ]

<ロ・ヤ>4回1死一、二塁、バレンティンは空振り三振に倒れるも、バットが捕手・田村の頭に当たる

交流戦 ロッテ4―2ヤクルト

(6月11日 QVCマリン)
 ロッテ・田村が3打数3安打、今季2度目の猛打賞で交流戦の打率を.424まで上げて12球団トップに立った。

 「たまたま振ったところにボールが来ているだけ」と謙遜するが、交流戦前まで.188だったシーズン打率は.240に。伊東監督の「決まったトップの位置から素直にヘッドを出しなさい」という教えを実践して花開いた。捕手としては0―1の4回1死一、二塁でバレンティンがワンバウンドを空振り三振したバットが頭を直撃。危険も承知で体を前に出して後逸を防ぎ、追加点を許さなかった。田村は「あれで目が覚めたんじゃないですか」と話した。

 ▼ロッテ・スタンリッジ(6回2/3を5安打2失点で4月30日以来の3勝目)ヒサシブリ。自分の仕事をしっかりできた。

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