ロッテ 智弁・岡本1位指名へ!巨人、楽天と競合覚悟

[ 2014年10月23日 06:43 ]

ドラフトを待つ智弁学園・岡本

 ロッテが、智弁学園(奈良)の岡本和真内野手(18)を1位指名する方針を固めたことが分かった。高校通算73本塁打を誇る未来の4番候補を高く評価。巨人、楽天との競合を覚悟の上で和製大砲の争奪戦に参戦する。

 ギリギリまで悩んだ末にピックアップしたのは、将来性も話題性も十分の高校生スラッガーだった。1位候補の最終リストに名前が残ったのは7人ほどで、岡本は「特Aランク」と評価された。伊東監督は「今年は“特Aランク”は少ないが、もし獲得できれば大成功のドラフトになる」と期待する。

 即戦力の先発投手の獲得に重点を置く一方で、打線の軸となる強打の内野手も重要な補強ポイントになっている。今季もキューバ出身のデスパイネが途中加入するまで4番不在での戦いを強いられた。岡本はその穴を埋められる逸材としてスカウトが徹底マーク。球団関係者は「守備は粗削りだが、打者としては魅力的」と説明した。ロッテは近年、大学生・社会人を中心に指名を続けてきた。高校生野手を1位で指名したのは02年の西岡(大阪桐蔭、現阪神)が最後。これまでのドラフト方針を転換させるほど、岡本に魅力を感じている。

 競合は必至だが、一歩も引く気はない。昨年は、巨人との一騎打ちを制し石川(東京ガス)の交渉権を獲得。1年前、見事に当たりクジを引き当てた伊東監督は「今年の1位はどうやってもクジになる。必要ならば競合も辞さない」と言い切った。今年も「黄金の右手」で金の卵をゲットする。

 ◆岡本 和真(おかもと・かずま)1996年(平8)6月30日、奈良県生まれの18歳。小1から野球を始め、五條東中では「橿原磯城シニア」に所属し、投手と三塁手。2年時には全国大会3位。3年時にシニアリーグの日本代表で4番を務めた。智弁学園では1年春からベンチ入り。高校通算73本塁打。1メートル83、95キロ。右投げ右打ち。

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