ロ軍 完璧リリーフ陣、へレラ160キロ超えで流れ引き寄せる

[ 2014年10月23日 13:18 ]

<ワールドシリーズ第2戦 ロイヤルズ・ジャイアンツ>6回途中から、2番手で登板したロイヤルズのヘレラ

ワールドシリーズ第2戦 ロイヤルズ7―2ジャイアンツ

(10月22日 カンザスシティー)
 ロイヤルズは自慢の救援陣で勝利をしっかりとつかんだ。

 流れを引き寄せたのは2番手のヘレラだ。同点の6回1死一、二塁で登場し、160キロを超える直球を連発した。6番ベルトを左飛に仕留め、続くモースは初球でバットをへし折った後、遊ゴロに打ち取った。

 その裏に打線が5点を奪うと、ヘレラは7回も無失点。8回を任されたデービスは2三振を含む三者凡退で、9回は抑えのホランドが危なげなく締めくくる。ヨースト監督が「6回を終えてリードしていれば、試合終了くらいの気持ち」と誇る3人が、期待通りの働きを見せた。

 ▼ロイヤルズ・ヨースト監督の話 球場はすごい雰囲気だった。(先発ベンチュラは)いい仕事をしてくれた。(強力な救援陣がいるので)6回を終えた時点で勝利へのレシピはできていた。(2番手の)ヘレラは最初の打者への投球が素晴らしかった。

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2014年10月23日のニュース