楽天持ってる!“強運”社長、右手で松井引き当てた!

[ 2013年10月24日 17:32 ]

桐光学園・松井のくじを引き当て喜ぶ楽天・立花球団社長

2013年ドラフト会議

 会場のざわめきと歓声とともに、楽天・立花陽三球団社長が高々と右手を掲げ、ガッツポーズした。5球団が1位指名し、抽選となった注目の桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(3年)。交渉権を獲得したのは、今季パ・リーグを制した楽天だった。

 日本ハム・栗山監督、DeNA・中畑監督、ソフトバンク・王球団会長、中日・谷繁新監督、そして楽天・立花社長の順で、くじ引きの箱に手を入れた。最後の1枚を右手で引いた立花社長。まさに“残り物には…”。テーブルの星野監督も、満面の笑みとともに拍手を送った。

 「本当に緊張しました。田中を超えるような投手になってほしい」と立花社長。昨年のドラフトでも、広島と競合の末、森を引き当てた強運ぶりを、今年も発揮。「常勝軍団にすべく、頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

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