【ドラフト速報】松井は楽天が交渉権!5球団競合 西武、オリは一本釣り!

[ 2013年10月24日 17:48 ]

交渉権確定に星野監督のサインが書かれた用紙と楽天のグッズを手に笑顔の松井

2013年ドラフト会議

 プロ野球ドラフト会議は24日、都内ホテルで開催され、昨夏の甲子園で1試合22奪三振の大会記録を樹立した桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(3年)は、5球団の競合の末に楽天が交渉権を獲得した。立花球団社長がクジを引き当てた。

 松井は以前から12球団OKの姿勢を示しており、来季は杜の都・仙台で投げる雄姿が見られそうだ。

 3球団が競合した大瀬良大地投手(九州共立大)は広島、巨人とロッテの一騎打ちとなった石川歩投手(東京ガス)はロッテが交渉権を得た。吉田一将投手(JR東日本)はオリックス、森友哉捕手(大阪桐蔭)は西武が単独指名に成功した。

 外れ1位では柿田裕太投手(日本生命)に3球団の指名が集中したが、DeNAが交渉権を獲得。2球団が競合した杉浦稔太(国学院大)はヤクルトが交渉権を得た。巨人は小林誠司捕手(日本生命)を、中日は鈴木翔太投手(聖隷クリストファー)を単独指名。

 外れ外れ1位は日本ハムと阪神が岩貞祐太投手(横浜商科大)で重複し、阪神が交渉権。ソフトバンクは加治屋蓮投手(JR九州)を指名。栗山監督がクジ引きで3連敗した日本ハムは最終的に渡辺諒内野手(東海大甲府)を指名した。

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