【中日1位】鈴木 涙の会見プロを諦めた時もあった うれしい」

[ 2013年10月24日 19:23 ]

中日1位指名直後の会見では思わず涙した鈴木翔

 中日から1位指名された静岡・聖隷クリストファー高の鈴木は、部員から胴上げで祝福された。その後の記者会見で「高校に入ってけがをしたのでプロを諦めた時もあった。指名を受けてうれしい」と話し、何度も涙を拭った。

 甲子園大会出場はないものの、しなやかなフォームからの最速143キロのストレートが持ち味だ。「ストレートだけではなく変化球もある。一日も早く1軍に入り、日本を代表するピッチャーになりたい」と誓った。

 中日は捕手で選手兼任の谷繁監督が就任したばかり。新監督について聞かれ「球を受けてほしい気持ちもあります」とはにかんだ。

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2013年10月24日のニュース