前夜退場のマートン汚名返上V弾“自虐ネタ”「バカ外人です」

[ 2013年8月15日 21:45 ]

<神・広>お立ち台でスタンリッジ(右)に腕を挙げられたマートンは大げさに痛がる

セ・リーグ 阪神3―1広島

(8月15日 京セラD)
 1―1同点に追いつかれた直後の8回、マートンが中堅へ決勝の9号2ランを放った。前日14日、侮辱行為で来日4年目にして初の退場処分。お立ち台に上がった助っ人は開口一番「すいません、バカ外人です。ごめんなさい。すいません」と日本語で“自虐ネタ”。スタンドの笑いを誘った。

 8回1死一塁、フルカウントからの7球目、永川勝の内角高めストレートをフルスイング。「ボールを力強く打とうと、それだけを考えていました」。打った感触は?と問われると「いいですよ。すごい。(明日も)もう一度お願いします。もう一度、もう一度」と、またも日本語が飛び出した。

 午前中には甲子園で高校野球を観戦し「少年に戻ったような気持ちで見られた」と初心に帰ったという。「きょうの試合はファンの皆さんに支えられて、チームメートのみんなに支えられて打てたホームランだと思います。本当にありがとうございます」

 次戦も本塁打を促されると、日本語で「シングルヒットだけ。(きょうは)ラッキーボーイ、ラッキーボーイ」。前日は3回に早々とグラウンドを去っていただけに終始、上機嫌。試合前に2人きりで話をした和田監督は「しっかり気持ちを整理して球場入りしてくれた。集中して練習からやってくれた結果」と称えた。

 4番のV打で勝ち星は8回1失点の先発・スタンリッジに。お立ち台で並び、今季7勝目に「マートンさん、ありがとうございます」と日本語でお礼を述べた。

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