沢村、7回6失点…2カ月ぶりの白星ならずガックリ

[ 2013年8月15日 21:07 ]

7回に逆転2ランを浴びた沢村(中央)に、マウンドで声を掛ける巨人・原監督

セ・リーグ 巨人7―7DeNA

(8月15日 東京D)
 巨人・沢村は、またしても勝ち星を挙げることができなかった。

 この日は3回まで無安打投球を続けたが、味方打線が4点の奪った直後の4回、2死から中村に左前適時打を打たれて1点を失う。さらに5回には石川、梶谷に連続アーチを浴び、一気に追いつかれてしまった。

 打線が6回、阿部の犠飛で勝ち越しても、リードを守れなかった。7回1死一塁から、梶谷に2打席連続となる逆転の右越え2ランを被弾。マウンド上で、ガックリとうなだれた。

 7回を7安打6失点。1点ビハインドの状況で降板。6月21日の中日戦(前橋)で4勝目を挙げて以来、7試合ぶりの白星はならず 「あれだけ点を取ってもらって守りきれないのは僕の力不足」と、表情に悔しさをにじませながら、ベンチで戦況を見つめた。

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