殿堂入りの福嶋氏を表彰 小倉中で連覇、「甲子園の土」元祖

[ 2013年8月15日 12:28 ]

野球殿堂入りし、表彰式に臨む福嶋一雄氏

 1940年代から50年代にかけてアマチュアの名投手として活躍し、ことし1月に野球殿堂入りした福嶋一雄氏(82)の表彰が15日、開催中の全国高校野球選手権大会の第2試合開始前に甲子園球場で行われた。

 福嶋氏は夏の甲子園大会で福岡・小倉中(現小倉高)のエースとして47年から2連覇を達成。49年に準々決勝で敗退した際にグラウンドの土を持ち帰った。これが試合後恒例になった「甲子園の土」持ち帰りの最初といわれている。

 背広姿に野球帽をかぶり、64年ぶりに思い出の地を踏んだ福嶋氏は「やっぱりいいところ。観衆が温かい」と感慨深げ。「学校で教わらないことを甲子園では教わった。マナー、思いやり、自信を持ってプレーしてほしい」と球児にエールを送った。

 福嶋氏は早大で4度のリーグ優勝を経験。54年には八幡製鉄(現新日鉄住金)を都市対抗大会優勝に導いた。現在は日本野球連盟の九州地区理事長を務める。

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