「まさかロースコアになるとは」聖光学院、また福井勢に敗れる

[ 2013年8月15日 13:20 ]

<聖光学院・福井商>8回裏、福井商に勝ち越しを許し、マウンドに集まる聖光学院ナイン

第95回全国高校野球選手権2回戦 聖光学院1―2福井商

(8月15日 甲子園)
 プロ注目の4番・園部を擁し、東北勢初の全国制覇を目指した聖光学院が2回戦で姿を消した。8強に進出したセンバツでは準々決勝で敦賀気比に3―9で敗戦。2季連続で福井勢の前に涙をのみ、斎藤監督は「4点、5点の試合になると思っていた。まさかロースコアになるとは」と振り返った。

 相手先発は甲子園初先発の“2番手投手”長谷川。斎藤監督も「予想は全くしていなかった」という。スライダーと球威のある直球を丁寧に投げ分ける投球に、聖光学院の得点は園部の適時三塁打による6回の1点だけ。指揮官は「打線の調子が良いのにフライをポンポン上げて、少し手こずると思った。工夫したが最後まで攻撃をつなげることができなかった」と敗戦の弁。最後の打者となった伊藤主将は「負けてしまったのが一番悔しいけど(チームとして)やる事はやったと思う」と語った。

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2013年8月15日のニュース