ソフトB 秋山チルドレン一気7点 江川だ!柳田だ!中村だ!

[ 2013年8月15日 06:00 ]

<西・ソ>5回1死満塁、2点適時打を放つ江川

パ・リーグ ソフトバンク11-3西武

(8月14日 西武D)
 今季1イニング最多の7点をスコアボードに刻み、レオのしっぽをつかまえた。秋山チルドレンが6回に大暴れだ。その中心となったのがソフトバンク9年目の6番・江川だ。クリーンアップがお膳立てした1死満塁で左前へ2点タイムリー。今季初対戦となった十亀をマウンドから下ろした。

 「打ったのはカーブかスライダー。あそこは初球から積極的にいこうと思っていた」

 4回には今季右方向へ2本目となる9号ソロ。ここ6試合で3発目のアーチで、自身初の2桁本塁打に王手をかけた。決して調子がいいわけではない。この日の1打席目も泳がされて二ゴロ。試合前には2軍監督時代からの師匠でもある秋山監督から「上半身に力が入りすぎている。トップの位置だけに注意して、あとは何も考えるな」とアドバイスを受けた。これが2安打3打点の活躍につながった。

 決起集会の効果もあった。10日、楽天と戦った仙台の夜。内川主催の焼き肉パーティーに野手10人が集まり、反撃を誓った。6回に快音を響かせたのは、江川を含めたそのときのメンバーだ。1死一、二塁からは7番・柳田が左腕・石井一の代わりばなの初球を右翼席中段へ5号3ラン。「甘い球を待っていた。ホームランは最高っスね」。6月25日以来のスタメンだった24歳が6月1日の広島戦(ヤフオクドーム)以来となる一発だ。さらに1番・中村が右翼席へ6月23日以来の2号2ラン。「それまで打ってなかったので打ちたかった」ととどめを刺した。藤本打撃コーチは「若手で点を取れたのは今後につながる」と目を細める。3位・西武とゲーム差なしと肉薄し、15日も勝てば単独3位に躍り出る。秋山監督は表情を引き締め直し、「あす、あす」と2度繰り返した。

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