「守道、辞めろ」ヤジ飛んだ…中日 16年ぶり借金14 

[ 2013年8月15日 06:00 ]

<ヤ・中>ベンチで肩を落とす高木監督

セ・リーグ 中日2-12ヤクルト

(8月14日 神宮)
 中日先発の西川が初回先頭から7連打で5失点。あっという間に勝負を決められた。今季最多の借金14は、1997年以来16年ぶり。ヤクルト戦に1シーズンで7連敗したのは81年以来、実に32年ぶりの屈辱となった。

 「(西川は)前回もダメ、今回もダメ。どんどん落ちて来とる。後に投げた3人も共通しとる。若いヤツがわからん」

 打たれ続けても淡々と投げていたように見えた西川に高木監督もあきれ顔。2番手以降の若手も全員が失点するありさまで、この日も神宮球場の左翼席から「守道、辞めろ」とヤジが飛んだ。

 神宮初登板でプロ最短の1回KOとなった西川は「ストライクを欲しがりすぎた」と神妙な表情。打線も10安打で2得点と相変わらずつながりを欠き、無抵抗のまま今季5度目の4連敗となった。

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2013年8月15日のニュース