「外しにいったのが入った」岩田 痛恨の1球、大きすぎた2失点

[ 2012年5月13日 11:42 ]

<D・神>7回2失点の好投も報われず、5敗目を喫した岩田

セ・リーグ 阪神1-2DeNA

(5月12日 横浜)
 左腕を責めることはできない。阪神・岩田は7回を投げ9安打2失点の力投。DeNA・三浦と投手戦を演じたが、敗戦の責任を全て背負い込んだ。

 「初球振ってくると思って外しにいったのが入ってしまった。(自分が)点を取られてしまったので負けました」

 両軍無得点で迎えた6回。先頭・サラサーに左前打を許すなど2死二塁として迎えたのは中村。ベンチはここで敬遠を選択し、吉村との勝負に懸けた。しかし、初球、外角低めに投じた139キロのツーシームが甘く入った。快音を残した打球は右中間の芝で弾み2者が生還。打球を目で追いながら、マウンド上でぼう然と立ち尽くした。

 初回から4回まで毎回安打を許しながら、要所を締めた。それだけに、悔やんでも悔やみきれない1球。藪投手コーチは「歩かせたのはベンチの判断。敬遠の後の初球? それは結果論だから。意図した球であったことは間違いない」と失点シーンを振り返った。

 打線は先発・三浦の前に8回まで無安打。この日も援護なく、リーグ・ワーストの5敗目を喫した。和田監督は左腕をかばい続けた。

 「きょうの三浦は1点勝負だから。(6回は)1点を防ぎにいった。引っかけさせてということなんだろうけど、相手もそれが頭にあって逆方向に打たれた。ただ、きょうは三浦がよかったから。岩田がどうこうではない」。黒星が先行し、波に乗りきれない状態が続いている左腕。今は我慢の時なのかもしれない。

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