ロッテ4連勝で首位ガッチリ ソフトバンク14安打も3連敗

[ 2012年5月13日 16:25 ]

<ロ・ソ>6回ロッテ2死二塁、角中が中前に勝ち越し打を放つ

セ・リーグ ロッテ3―2ソフトバンク

(5月13日 QVCマリン)
 首位ロッテが接戦を制し、連勝を4に伸ばした。

 5回に2―2の同点に追いつかれたが、6回2死二塁から角中がソフトバンク先発の岩崎の高めに浮いた球を捉え、中前適時打で勝ち越した。2番手の小野が2回を2安打無失点で抑え、今季初勝利を挙げた。「この日のために、自分なりにしっかり準備してきたので、やっと開幕できました」と、笑顔を見せた。

 ロッテ先発の藤岡は毎回の11安打を許すも、要所を締めて先発の役目を果たした。「自分の投げている感じは悪くなかったのですが、ヒット11本は打たれすぎ。球数も多くなってしまった」と反省した。5回はペーニャに直球を捉えられ、同点2ランを被弾。「甘く入り、打たれてはいけないバッターにホームランを打たれてしまったのが悔しい」とがっくりだった。

 ソフトバンク先発の岩崎は緩急をうまく使った投球だったが、6回を投げて5安打3失点、5三振1四球。地元千葉での初白星はならなかった。打線は14安打を放ったが、15残塁の拙攻で今季初の3連敗となった。

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