松井 246日ぶり一発出た!“レイズ1号”

[ 2012年5月13日 06:00 ]

練習試合で右越えソロを放つ松井

 出たっ!レイズとマイナー契約し、延長キャンプに参加している松井秀喜外野手(37)が12日(日本時間13日未明)、2012年の初本塁打を放った。オリオールズ傘下マイナーとの練習試合の5回、2死から右越えへ移籍第1号ソロ。アスレチックスに在籍した昨年9月9日のレンジャーズ戦以来、246日ぶりの一発だった。相手はオ軍のメジャー40人枠入りしている右腕のドレーク。ゆっくりとダイヤモンドを一周した松井は、ベンチでナインと笑顔でハイタッチを交わした。

 攻守ともに、まさに準備は整いつつある。初回1死二塁でも中前適時打を放つなど、一発を含めて5打数3安打3打点。バットは好調をキープしている。

 一方で前日には、初めて左翼の守備にも就いた。サラソタで同チームとの練習試合に出場。2度の守備機会を無難にこなして「長いブランクはあったが、問題はなかった」。間一髪でアウトにこそならなかったが、5回2死二塁では左前打を素早く処理すると本塁へ鋭い送球も披露していた。メジャー昇格後、DH以外でも出場機会を増やすべく、今後は守備での実戦感覚も磨いていく。打っては4打数2安打。攻守にわたって炎天下で大忙しだったが、昨季以来の左投手との対戦となった初回は中前打を放った。4打席目はカーブに空振り三振を喫したものの、5打席目はそのカーブを一塁強襲安打し「ある程度、軌道が(頭に)残っていた」と適応力を発揮していた。

 フロリダの地元紙「サラソタ・ヘラルド・トリビューン」が特集記事を掲載するなど注目度は相変わらず。来週中にもビザを取得できる見込みで、メジャーの舞台へとはい上がる道筋がはっきりと見え始めた。

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