チーム打率何と1割台 デーゲームで打てない阪神

[ 2012年5月13日 11:34 ]

<D・神>選手交代を告げる和田監督

セ・リーグ 阪神1-2DeNA

(5月12日 横浜)
 最終回の反撃も届かなかった。「ちょっと遅かった」。阪神・和田監督の嘆き節も当然だ。2~8回まで7イニング連続の3者凡退。走者が出ない状況では策の打ちようもなかった。

 1回先頭で鳥谷が四球出塁した直後は平野の打席でバスターでのヒットエンドランを仕掛けた。2死一、二塁まで局面が進みながら新井が凡退。この先制機が振り返れば大きな分岐点だった。

 「もともと、立ち上がりが悪い。ただ、ヒットが出てないし、ビッグチャンスでもなかった。三浦のような投手に対しては3回までに点を取らないといけないけど、きょうは付け入る隙がなかった」

 前回4月1日の対戦では7回2得点で敗れた三浦との再戦。立ち上がり早々の揺さぶりも、2回以降の完全沈黙では二の矢を継げなかった。

 天敵には今季2戦2敗で通算45敗目(20勝)。個人的な相性は別にしても今季の気がかりな傾向が浮き彫りになった。「ちょっとデーゲームの時に分が悪い。仕掛けが遅い」。借金1から盛り返した今週の3連勝はいずれも夜の戦い。あれほど上昇気配を漂わせていた打線が昼になると再び停滞した。

 今季のデーゲームは3勝10敗1分け。チーム打率を比較しても、夜(・248)から昼(・192)では極端に数字が落ち込む。エンジンのかかりが遅いのか…。7月初旬まで週末デーゲームが続くだけに懸念材料だ。

 13日はさらに1時間早い午後1時に試合開始予定。苦手払しょくには早い方がいいし、交流戦前の最後の一戦にも当たる。「終わったことは終わったこととして切り替えて、あしたは絶対に勝って交流戦へ入りたい。あしたは打線に奮起してもらって、勝って帰ります」。節目の勝利を誓った。 

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