食いついたが…花巻東指揮官涙 「明るいニュース届けたかった」

[ 2011年8月7日 16:49 ]

初戦敗退し、肩を落とす花巻東ナイン

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 花巻東7-8帝京

(8月7日 甲子園)
 3度追いつく、驚異の粘り。投げては、左太腿裏を肉離れしていた最速151キロ右腕の2年生エース・大谷は4回1死から2番手として登板し、最速150キロをマークするなど、帝京の強力打線に立ち向かった。

 それでもあと一歩及ばす、被災地への思いを背負うチームを引っ張った菊池倭主将は「たくさんの歓声をもらい、感謝でいっぱい。勝ちたかった」と涙で言葉を詰まらせた。

 花巻東の佐々木監督は「エラーだけは計算外だった」と5失策を嘆いた。前日にサヨナラ勝ちした聖光学院(福島)に続いて、被災地に白星を届けたかったが、果たせず。佐々木監督は「明るいニュースを届けたかったが…」と最後は涙声に変わっていた。

  試合後、菊池主将は「プレーでは引っ張れないけど、みんながついてきてくれて本当にうれしかった」と涙を拭い「この4カ月でたくさんの人に支えてもらっていることを実感しました」と続けた。

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