習志野・泉沢エース復権 配球の妙で快投

[ 2011年8月7日 10:27 ]

8回を4安打1失点の好投を見せた習志野先発の泉沢

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 習志野6-1静岡

(8月7日 甲子園)
 習志野は背番号1を背負いながら、千葉大会では出番の少なかった泉沢が先発。小林監督は「県大会でも決して悪くはなかったんですが、たまたま順番が回ってこなくて投げる機会が少なかったんですけど、あくまで1番をつけるうちのエースですから」と自信を持って送り出したという。

 立ち上がりこそ制球に苦しんだものの、尻上がりに調子を上げ8回4安打1失点。140キロを超す直球を中心とした配球を、中盤からはフォークを軸にするなど組み立てを変える妙も生き、監督の期待に応えた。

続きを表示

2011年8月7日のニュース