阪神・佐藤輝 開幕前哨戦で5戦ぶり長打 ハマキラー今年も健在

[ 2023年3月16日 05:15 ]

オープン戦   阪神2―0DeNA ( 2023年3月15日    横浜 )

<D・神>5回、佐藤輝は二塁打を放つ(投手・平良)(撮影・大森 寛明)
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 前哨戦で好感触をつかみ、阪神・佐藤輝が「3・31」の開幕にターゲットを合わせた。初回1死満塁、3回2死一、二塁は凡退も、5回2死一塁の第3打席で、9日のオリックス戦以来5試合ぶりの長打となる右中間二塁打を放ち、状態を上げた。

 新人年に横浜スタジアムで放った場外弾を筆頭に、DeNA戦は大山に負けじとお得意さまだ。球団別対戦打率・286はセ5球団で最高。本塁打も同最多の12本塁打を放っており、今回も2試合連続安打で好相性を確認した。ちなみに横浜スタジアムでもセ5球団本拠地別で最高の打率・297を誇る。

 前日は2失策などで岡田監督から「まだ横着に守備するからな」と苦言を受けたが、この日は4回に3連続三ゴロを処理するなど、計6度の守備機会を堅実にこなした。「しっかり練習するだけ」の言葉通り、切り替えてみせた。

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2023年3月16日のニュース