侍・ヌートバー「まだ日本のファンの前でプレーしたい」「ペッパーミルパフォがベンチを一体に」

[ 2023年3月16日 17:24 ]

WBC準々決勝   日本-イタリア ( 2023年3月16日    東京D )

侍ジャパンのヌートバー
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、午後7時から東京ドームで米国行きの切符をかけて準々決勝・日本-イタリアが行われる。試合前に、日本で最後の試合となるヌートバー(25=カージナルス)が心境を明かした。

 ヌートバーは「スーパーエキサイティングしています。あと1勝すればマイアミに行ける。このチームでマイアミに行きたいと思っている」と、チーム愛を語った。

 そしてここまでのファンの応援に「本当に日本の方々、環境には感謝しかありません。日本において野球がどれだけスペシャルか体感した。マイアミに行くことが目標だが、まだ日本のファンの前でプレーしたい思いが同居している。勝ったら胸を張ってマイアミに行きたい」と日本への思いを口にした。

 ここまで4試合で14打数6安打、打率・429と侍ジャパンを引っ張っているヌートバーは「まずは好球必打すること。難しいボールに手を出さないことをリードオフバッターとして気にしている。良いアプローチをして勝ってきた。この流れを維持して戦いを続けたい」と切り込み隊長としての自覚を示した。

 そして“社会現象”ともなっているパフォーマンスについて、「ペッパーミルパフォがベンチを一体にすることは間違いない。私は日本語を話すことができないので、ペッパーミルがチームメートと自分をつないでくれる」と、侍ナインの絆を生んでいると強調した。

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