侍離脱した栗林から“感謝”のメッセージ&エール イタリア戦ベンチに自らのユニホーム飾られる

[ 2023年3月16日 23:01 ]

WBC準々決勝   日本9-3イタリア ( 2023年3月16日    東京D )

12日のオーストラリア戦、栗林を中心に写真を撮る侍ジャパン。前列右から3人目が山本
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、東京ドームで準々決勝が行われ、日本がイタリアを9-3で下した。これで、米国時間20日(日本時間21日)に行われる準決勝に駒を進めた。

 試合前日本のベンチには鈴木誠也外野手のユニホームに加え、栗林良吏投手の背番号「20」のユニホームも掲げられた。栗林は1次ラウンド東京プールで故障の影響で登板機会がなく、そのまま無念の離脱。準々決勝からはオリックス・山崎颯一郎投手が加わることになった。ベンチには同じく負傷の影響により大会参加を辞退した鈴木誠也のユニホームが1次ラウンドから掲げられていたが、この日からは栗林のユニホームも加わった。

 この様子を、栗林が自身のインスタグラムのストーリーズを更新。ベンチに掲げられた自らのユニホームの映像を流しながら、「ボール」「応援ラッパ」「炎」「日本国旗」「城」「富士山」の絵文字を掲載して“感謝”の気持ちを伝えつつ、侍ジャパンにエールを送った。

 栗林はこれまでにインスタグラムで「世界一のチームで野球をやれてよかったです 全力で応援してます また同じユニフォームを着れるよう頑張ります」などとつづり、反対にダルビッシュが栗林との2ショット写真とともに「またいつか一緒に」と投稿するなどSNSでの“やり取り”があった。

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