稲葉篤紀氏 大谷の2回の164キロ直球を称賛!「これまでの中で一番良い球だった」

[ 2023年3月16日 19:46 ]

WBC準々決勝   日本-イタリア ( 2023年3月16日    東京D )

稲葉篤紀GM
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は16日、準々決勝イタリア戦に臨んだ。この試合を生配信したアマゾンプライムビデオに2019年のプレミア12、21年の東京五輪で日本を世界一に導いた日本ハムの稲葉篤紀GM(50)が解説として出演。2回に大谷が投じた164キロの直球を称えた。

 負けたら終わりという一発勝負のノックアウトステージに突入したWBC。「3番・投手兼DH」で先発した大谷。初回から気持ちを前面に押し出し、「オリャー!」と雄叫びを挙げながら、最速160キロを軸に初回のマウンドで腕を振った。2回には先頭のパスカンティーノに投じた6球目の164キロ直球で空振り三振を奪った。回転数も1分間に2337回という物凄い直球だった。

 稲葉氏は「今大会の中では2度目の先発ですけど、これまでの中で一番良い球だったんじゃないんですか」と164キロの直球を称えた。

 2回終了時にはスタジオコメンテーターの辻発彦氏も「今大会で一番の球だった。あれ投げられてフォークを投げられたら打てないですよ」と称賛が止まらなかった。

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2023年3月16日のニュース