辻発彦氏　右手小指を骨折した源田の変化とは？「守備位置がちょっと…」熱いエールも

WBC準々決勝   日本－イタリア （ 2023年3月16日    東京D ）

辻発彦氏
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本は16日、準々決勝イタリア戦に臨んだ。この試合を生配信したアマゾンプライムビデオに昨季まで西武の監督を務めたスポニチ本紙評論家の辻発彦氏（64）がスタジオコメンテーターで出演。右手小指を骨折した源田壮亮内野手の変化について語る場面があった。

　先発復帰した源田は右手小指を立ててバットを握った状態での打撃はここまで四球、遊ゴロ、遊飛と快音はなかった。だが、8－2の7回1死一、三塁の打席で2ボール2ストライクからの6球目の内角高め真っすぐを振り抜いて適時打を放った。

　源田について辻氏は「WBCが始まる前から内野の一番の中心でやらなきゃいかないよという話をしていました。そういう姿を見せてくれてるじゃないですか」と語った。

　そして骨折の影響で守備位置に変化があったという。「守備位置がちょっと浅いでしょ。痛いのか送球に不安があったりするはずなんですよ。浅めに守りながらもしっかり良いプレーをしてくれていると思います。周りを鼓舞するような立場にあると思うので、最後まで突っ走ってほしい」と説明した。