吉田正尚 4番で“初仕事” シフトはまるも値千金の先制点奪取

[ 2023年3月16日 20:10 ]

WBC準々決勝   日本―イタリア ( 2023年3月16日    東京D )

WBC1次R<日本・チェコ>2回、安打を放ちペッパーミルポーズの吉田(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、準々決勝の日本―イタリア戦が行われた。1次ラウンドで大谷と並び8打点を挙げた打線のキーマン・吉田正尚外野手(29=レッドソックス)が、大きな“一打”を放った。

 打撃好調を見込まれ、この日は村上に代わり「4番・左翼」でスタメン出場。3回の第2打席だった。1死一、三塁から、イタリアの2番手・ラソーサのツーシームをセンター返し。遊撃手が二塁ベース右に陣取るシフトにかかったが、三塁走者の近藤が生還し、日本の先制点となった。

 初回の1死一、二塁では、三邪飛に倒れたが、4番としての2打席で“初仕事”となった。その後、岡本和に3ランが生まれるなど、日本に流れを呼び込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月16日のニュース