メッツが説明 WBC1次Rで負傷のプエルトリコ守護神・ディアス 今後については検査後、判断へ

[ 2023年3月16日 13:08 ]

肩を担がれ、グラウンドを出るディアス(AP)
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 メッツは15日(日本時間16日)、球団公式ツイッターを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・ドミニカ共和国戦(マイアミ)後に右足を負傷した守護神、エドウィン・ディアス投手(28)の状態について現状を説明した。

 同球団は負傷個所を「右ひざ」と特定したうえで「He will undergo imaging tomorrow and we will update when appropriate」と記載。16日(同17日)に画像検査を受けたうえで、その後については必要に応じて情報を更新するとした。

 同投手はプエルトリコ代表として「勝った方が準々決勝進出」となるドミニカ共和国戦に、8番手として5-2の9回から登板。相手打線を3者連続三振に仕留め、チームを勝利に導いた。しばらくはマウンドにできた歓喜の輪の中心にいたが、その後グラウンドに倒れ、動くことすら困難な状況に。右足を痛めた様子を見せ、車いすに乗って退場した。

 メジャー通算404試合に登板し、マリナーズ時代の2018年に57セーブで最多セーブを獲得。通算でも205セーブを記録する。今オフにはメッツと、救援投手としては史上最高となる5年1億200万ドル(約149億円)で契約延長に合意していた。

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2023年3月16日のニュース