巨人 DeNAに逆転負け ドラ1西舘が痛恨のホールド失敗 打球直撃の戸郷は魂の7回1失点も

[ 2024年4月26日 20:35 ]

セ・リーグ   巨人2ー7DeNA ( 2024年4月26日    横浜 )

<D・巨>8回、佐野(奥)に適時二塁打を浴びる西舘(撮影・木村 揚輔)
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 巨人はDeNAに敗れ、9連戦の2カード目初戦を落とした。開幕から無失点と10試合連続ホールド中だったドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)が8回に登板も逆転を許した。

 前夜は中日に今季最少のわずか2安打で勝利も、ここまで球団ワースト3位の11試合連続3得点以下と調子の上がらない打線は、この日も3回まで無安打。4回に佐々木のチーム初安打から2死一、二塁とチャンスをつくるが、迎えた丸は左飛に倒れ得点を奪えない。

 5回に1死から萩尾が左越え二塁打で出塁すると、続く吉川も右前打し一、三塁。さらに戸郷がセーフティースクイズを決め同点に追いつく。すると7回に1死から萩尾が中越え三塁打で出塁。続く吉川が勝ち越しの適時打を放った。

 しかし8回に2番手で登板した西舘が逆転を許すと、4番手・高梨がルーキー度会に満塁本塁打を浴びて万事休す。カード初戦を落とした。

 先発の戸郷は3回、無死二、三塁から佐野二ゴロの間に走者が還り1点を失う。4回には打球が左足首付近を直撃しヒヤリとする場面もあったが、5回には自ら同点のセーフティーバントを決めた。その後も粘りの投球で7回1失点と好投したが、2勝目はまたもお預けとなった。

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