侍・ヌートバー　第1打席から全開！技あり左前打　塁上で吠えた！超満員の東京D大歓声に応えた

WBC準々決勝   日本－イタリア （ 2023年3月16日    東京D ）

WBC準々決勝＜日本・イタリア＞初回、安打を放つヌートバー（撮影・光山　貴大）
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準々決勝、日本－イタリアが16日、東京ドームで行われた。「1番・中堅」で先発出場したラーズ・ヌートバー外野手（25＝カージナルス）が準々決勝でも第1打席から魅せた。

　1次ラウンド4試合で通算14打数6安打で打率・429、3打点7得点5四死球、出塁率・579と切り込み隊長の大役を見事果たした。その勢いは準々決勝でも止まらなかった。

　超満員の東京ドームの観客から「ヌー」と大コールで迎えられた初回の第1打席。1ボール2ストライクと追い込まれた4球目、外に逃げていくチェンジアップにタイミングを外されながらも技ありの左前打を放った。

　一塁ベース上でヌートバーは吠え、ベンチもペッパーミルパフォーマンスの大盛り上がりと、勢いをもたらせた。