【全日本大学駅伝1区】駒大1年・佐藤が区間新で区間賞「びっくり」!中大・吉居は2位、青学は4位発進

[ 2021年11月7日 08:31 ]

全日本大学駅伝 ( 2021年11月7日    愛知・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮、8区間106・8キロ )

中大・吉居大和
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 全日本大学駅伝は7日、愛知・名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮の8区間106・8キロのコースで行われた。

 各校のスピードランナーが顔をそろえた最短の1区(9・5キロ)は、2キロ過ぎにアニーダ・サレー(第一工科大3年)が飛び出し、5キロを14分15秒で通過。その後ろをローレンス・グレ(札幌学院大4年)、吉居大和(中大2年)、手島杏丞(明大4年)、佐藤条二(駒大1年)らの大きな集団が追う展開となった。

 8キロ過ぎでサレーに集団が追いつき、志貴勇斗(青学大2年)が先頭に立ち、9キロ過ぎに駒大・佐藤がスパート。佐藤がそのまま逃げ切って27分05秒の区間新で区間賞を獲得した。2位に中大・吉居、3位に島崎慎愛(国学院大4年)までが区間記録を更新。4位に青学大・志貴、5位に法大・内田隼人(3年)が続いた。

 レース後、区間新の駒大・佐藤は「(区間賞は)実感がありません。狙っていたんですが、監督からは先頭から5秒以内で、と言われていた。正直、びっくりです」と話していた。

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2021年11月7日のニュース