友野一希は245・11点で6位 4回転2種3本成功「そこは成長した」

[ 2021年11月7日 07:02 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・イタリア大会最終日 ( 2021年11月7日    イタリア・トリノ )

6位の友野一希(ロイター)
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 SP6位の友野一希(セントラルスポーツ)はフリー5位の161・20点、合計245・11点で6位だった。

 後半のトリプルアクセルでミスが続いたが、前半の4回転―3回転の連続トーループや4回転サルコー、単発の4回転トーループでは全て出来栄え評価(GOE)で2点以上の加点を引き出すジャンプを決めた。「ジャンプは前半良い集中力でできた。そこは成長したなと感じている」と振り返った。

 前日のSPではスピンでミスがあっただけに「変に意識して引きずってしまった。スピンに苦しめられた」と語る。第6戦ロシア杯(ソチ)へ向けて「本当に細かいところまで行き届いてなかった。スピンって失敗するものではないので、ちょっと自分でも信じられないんですけど、そういうスピンがなくなるようにしたい」と話し、個性的なプログラムにさらに磨きをかける。

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2021年11月7日のニュース