現リーグ最後の頂点はビックカメラ高崎! 上野が好リリーフで胴上げ投手、4番・藤田が適時打

[ 2021年11月7日 14:59 ]

日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント最終日   ビックカメラ高崎3―0トヨタ自動車 ( 2021年11月7日    福島県営あづま球場 )

<日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント トヨタ自動車・ビックカメラ高崎>トヨタ自動車を破りベンチ前で整列するビックカメラ高崎・上野(中央) <撮影・郡司 修>
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 現リーグとして最後の頂点に輝いたのはビックカメラ高崎だった。決勝で、トヨタ自動車を3―0で制し、3連覇を達成。東京五輪金メダルメンバーの上野由岐子投手(39)は5回から登板し、3イニングを無失点に抑えて胴上げ投手となった。

 歓喜の輪の中心にいたのは、やっぱりエース・上野だった。最後の打者から三振を奪うとガッツポーズ。東京五輪1次リーグを戦った舞台で好リリーフし、優勝に導いた。

 エースの投球がチームに流れを引き寄せ、4番が決めた。上野が5回から登場すると、有観客の会場からは大きな拍手。無失点に抑え、拮抗する試合の雰囲気を変えた。すると、打線は6回に4番・藤田の適時二塁打などで3点を入れた。

 来春からは新リーグ「JDリーグ(Japan Diamond Softball LEAGUE)」に生まれ変わる。ビックカメラ高崎が、現リーグとしての有終の美を飾った。

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