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JT広島・小野寺太志「新主将」が味わう生みの苦しみ 「優勝したいと思っている選手がどれだけいるのか」

[ 2021年11月7日 18:19 ]

バレーボールVリーグ1部男子   JT広島1―3堺 ( 2021年11月7日    大阪府・堺市大浜体育館 )

<バレーボールVリーグ1部男子 JT広島-堺>JT広島の小野寺太志はサーブで相手を崩そうとする
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 東京五輪日本代表のJT広島、小野寺太志(25)がもがいている。アウエーの堺に乗り込んで、ストレート負けした前日6日に続いて2連敗。これで通算2勝6敗で10チーム中8位。先行する負けを取り戻すどころか、増える一方だ。今季は主将を任され、「キャプテンとして貢献しないといけない。自分のことだけでなく、チームのことも考える。やることは増えている」と責任感を強く持ってコートに立っているものの、結果が思うように付いてくれない。

 この日は1セット目の攻防が明暗を分けた。19―15とリードを奪ったが、好調2位の堺にジリジリと差を詰められた。22―23からは、得点を奪った後にサーブミスで相手に得点をプレゼントする展開が2回続いた。24―25から3度続いた相手のセットポイントは、小野寺が3度得点していずれも回避したが、28―30で落とした。2セット目は18―25のワンサイド。3セット目に意地を見せて奪ったものの、最後も16―25で大差を付けられた。

 小野寺は悔しがる。

 「ズルズル行くのがこのチームの弱さ。簡単に解決はできない。練習から見直さないといけない。今のチームに、本当に優勝したいと思っている選手がどれだけいるのか。突き詰めないと勝てない」

 失点のたびに、表情はそれほど大きく変えなくても、身振りを交えながらチームメイトに、「行けるぞ」、「落ち着け」といったメッセージを送り続けた。しかし、単発でいいプレーが出ても、相手を苦しめるところまでいかなかった。

 試合を通じてチームで目立ったのは、サーブミス。連鎖反応のように、次々と起きた。原秀治監督は「上位チームとの差はサーブ」と課題を挙げた。

 若返りを図っている今季。国際経験も豊富な2メートル2の新主将に、かかる期待は大きい。

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