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砂村光信氏、日本のディフェンスライン「傘」になれず WTB前に出られずプレッシャー弱まった

[ 2021年11月7日 05:30 ]

リポビタンDツアー第1戦   日本5-60アイルランド ( 2021年11月6日    ダブリン )

<アイルランド・日本>コンウェー(中央)にタックルするフィフィタ(AP)
Photo By AP

 【砂村光信 視点】日本は前半、ディフェンスの的が定まらず相手SOセクストンに自由に動かれてしまった。アイルランドが日本の速いディフェンスに対して深めのパスコースを使い、ランナーを走り込ませてきたため、スピードのついた相手を止めきれずに抜かれていた。オーストラリア戦での日本を研究した上で深いパスを使ったとみられるが、日本のディフェンスラインもプレッシャーをかけられなかった。

 速いプレッシャーをかけるには、19年W杯の福岡(引退)のように外側のWTBがCTBよりも前へ飛び出す「アンブレラ(傘)」の形になるのが理想的だ。だが、この試合ではWTBが前へ出られず、外からのプレッシャーが薄かった。

 両WTBについては、ロングキックでマイボールラインアウトを狙える新ルール「50:22」キックに対する反応も鈍く、ディフェンスが合っていない印象を受ける。マイボールが取れず、攻撃の起点にできなかったラインアウトも含めて見直しが必要だろう。(元U―23日本代表監督)

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