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本命カジキ不発も カツオ4連ヒット

[ 2017年10月21日 07:16 ]

カジキは掛からず釣れたのは本ガツオ。それも大漁
Photo By スポニチ

 【釣り姫見参!】釣りなら何でもやる!が“釣り姫”ことふくだあかりのポリシー。小さい魚ならタナゴ、ワカサギ。そして今回は大物魚の代表格、カジキを狙って出船した。

 カジキ釣りと言えば、海外や沖縄でやるイメージがある。

 実際、私も飛行機に乗ってはるばる遠征しないとできないものだとずっと思っていたけれど、実は東京から至近の海でできる釣りだということを近年知ってしまった。

 静岡県伊豆の下田では毎年、JGFA主催の「国際カジキ釣り大会」が開催され、今年は39回目。宮城県塩釜で行われている「塩釜カジキ釣り大会」も有名だ。そして、私の地元・茨城県の大洗でも「茨城ビルフィッシュトーナメント」という大きな大会が行われている。

 大洗といえばヒラメ釣りや一つテンヤなどの釣りが有名。都心から車で2時間も離れていない。そんな近場の海が、釣り人から「カジキの聖地」とも呼ばれるほどカジキが豊富に居ることで有名であることを実は4年前まで知らなかった。

 カジキの餌となるベイトが海流の関係でこの海域に長くとどまることから、回遊魚であるカジキが長期間この海に集まるという。

 過去の大会では2日間で120匹以上のカジキが釣れたこともある。また7〜9月のシーズン中は毎日、どこかしらの船がカジキのヒットやキャッチ、キャッチ&リリースをしている情報が入ってくる。

 昨年はタイミングや天候が悪く、参加できなかったけれど、今年もカジキの強烈な引きと重みを味わうべく参加を決めた。船は2年前に3匹のカジキを釣らせてくれた「なつと5(ファイブ)」だ。

 当日は海も水温も水色も悪くなく、行く手には鳥山もあり、いつヒットしてもおかしくない状況。キャプテンが長年の経験を基にカジキが居そうなポイントを流してくれる。8本ものトローリング仕掛けを流し、ハーネスを体に合わせ、グローブをはめてカジキのファイトに身構えていると、何やら早速ヒットした。どうやらカツオが掛かったみたい。しかも4本同時ヒット!すぐさまラインをたぐり寄せ、船内に取り込み、また仕掛けを入れる。すると、入れたと同時にまたカツオが掛かる。それを繰り返して、一時は怒濤(どとう)の入れ食いタイムを楽しんだ。

 カツオをベイトとするカジキは、カツオの群れの周りに居ることも多いそうで、カツオが釣れればカジキの可能性も高くなる。期待していたら、離れた場所でカジキの跳ねを発見。すぐさま同じポイントを流すとチェイスはあったものの、残念ながらヒットせず。

 その後もカツオはたびたび釣れるものの、この日はカジキの引きと興奮を味わうことはなく終わってしまいました。でも久しぶりにトローリングを楽しめたし、カツオを漁のように釣ってクーラー満タン!

 今日のところはこれで満足したけれど、やっぱりカジキが釣りたい!ターゲットは毎年のようにこの海域に回ってくるからまた来年のシーズンには挑戦しに行こう。次はスピニングタックルのスタンディングでやってみようかな。

 ◆ふくだあかり 1981年(昭56)、茨城県生まれ。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

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