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タチウオ快釣ポイント タナ 45メートル付近でヒット連発

[ 2017年10月17日 10:01 ]

駆け引きがたまらない…と良型を釣っていた山梨さん 
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】静岡県焼津の大井川港出船の勝利丸で夜釣りのタチウオを楽しんだ。良型が多く、その暴れっぷりはハラハラするほど。当たりダナをいち早く見つけるのが好釣果につながる。どうやら下の方に“ドラゴン級”が潜んでいるようだった。(スポニチAPC 山本 有道)

 かつて勝利丸の常連さんから聞いたことがある。「ここのタチウオはおいしいんだよ。なにせ駿河湾名物のサクラエビを食べて大きくなっているんだから…」と。何を食べているかはタチウオに聞いてみないと分からないが、味に魅せられている釣り人が多いことは確か。

 そんなグルメたちを乗せて真夜中の大井川港を出船。午前2時、釣り場となる吉田沖の通称ウタレにはこうこうと明かりをともした船が集まっていた。勝利丸の蒔田城一船長が船をストップさせたのは60メートルダチ。指示は「底から上を探ってみて」だった。タナはどこか。上の方か下か。置き竿にして電動リールを超低速で巻きながら当たりを待つ。竿先がコツッ。リールのカウンターを見れば40メートル。だがそれっきり。食い込んではくれなかった。上げてみるとサンマの切り身はボロボロ。そんな時、蒔田船長が「45メートルで釣れたよ」とアナウンス。誰か一番乗りをしたようだ。

 当たりがあっても合わせが早いとスッポ抜け。待ち過ぎるとのみ込まれてハリス切れ。合わせのタイミングが難しいが、やっとハリ掛かりしたのは30分たってから。タナは40メートル。手応え十分で上げてくる途中も鋭い突っ込みを見せたり食い上げたり…。

 90センチながら腹が膨らみメタボ。すっかり楽しませてもらった。

 「タチウオ釣りは好きですね。何といっても駆け引きが楽しい。食わせるというよりフッキングさせることを心掛けています」と話していたのは静岡市の山梨輝二さん(55=自営業)だ。バラシも少なく選んだように1メートル前後を釣っていく。タナを聞けば45メートルが多いとのこと。

 その後、私にも飽きない程度に掛かったがタナは50メートル、30メートルとまちまち。それも80センチ台が主体。みなさんどれだけ釣っているのだろうと見学させてもらうと、船長の弟、蒔田大寿さん(49=会社員)がオケからあふれんばかりの釣果。型もいい。やはり45メートル付近でヒットが相次いだようだった。

 順調に釣れ、この日の釣果は70〜105センチが15〜33匹。卵を抱いたものも多く、ダイナミックな引きを堪能したのだった。吉田沖のタチウオは例年年明けまで狙える。楽しみだ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大井川港・勝利丸=(電)054(622)0437。午前1時半出船。料金は氷付き1万円。餌1パック1000円。

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