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でぇれ-DNAの伸、GPも頑張りや~

[ 2008年12月26日 06:00 ]

 全日本選抜は三宅伸が悲願の優勝。私からの「おめでとう!!」特集です。
 全選前に携帯で伸と話をした。「ワシの腰はでぇれぃ状態じゃー。もがくのがこえーわ」。当たり前だが伸はバリバリの岡山弁。隣県やのに何でこうも違うねんと不思議である。私らにしたら岡山弁も広島弁も同じに聞こえ「仁義なき戦い」の世界で「でぇれーこおぇー」
 岡山の選手には独特のカラーがある。それは“恐ろしい”。約90%の皆さんはとってもややこしい(おまえが言うなって?)。そんな皆さんが競走帰りの新幹線で「追い込んでブスっと差すと気持ちええのぉー」とまーそんな会話しようもんなら大変デンジャラスでございます。
 私が現役の頃、ざっと挙げると…丹波秀次さん筆頭に西谷の康っさん・国松利全・近藤博信のデカイ眼鏡のボカシ・塩まみれの本田ハル・齊藤利治・桐野の仮・星島兄弟の眉毛・前原雄のチ〇ポ・藤原克の上ばき・飯田洋のWのくびれ・山口俊のペンチャンカンチャンタンキ待ち…ぼっけーこえーおえまーって。
 岡山軍団の共通点は、太けりゃいい金のネックレスとブレスレット・ロレックス・パンチパーマにヒゲ、オニールのジャージ・セカンドバッグは無論オーストリッチ・私服はディマジオかブラック&ホワイトである。
 そんな岡山軍団やから伸はとてもさわやかに見え、いつもニコニコ(デレデレというかデヘッデヘッが正しい)。キューピーにも見えるのはあの“うぐいすボール”みたいなヘアースタイルのせい?実は強烈な天パで、放っていると“キノコの山”みたいになるそうだ。でもよく見ればアジャコングにも似ているな。伸の姉は学生全日本バレーのキャプテン。伸に似ているとなれば…想像はやめよう。そういえば、叔父はタイガースの三宅秀史(金本に破られるまで連続イニング試合の記録保持者)。下津井の暴れん坊柳原茂己(伸のいとこ)に言わせると、伸は野球の方が名球会クラス、ヘタすりゃメジャーリーグと言っていた。それだけ凄いDNAの一族…ん?茂己?おめー何しとんのよ(笑い)。
 昨日の電話で「ワシは世界の女性の中からみっちゃん(奥さん)を選んだ自分に酔っとる。生まれ変わってもみっちゃんじゃー!」と突然声のトーンを上げてノロけてた。そういえば「うちはスポニチでカミさんはサイトーさんのコラムのファンじゃ」と前に言ってたっけな…ふ~ん…コラムはまじめに穏便に…ということか。どや伸?俺も自在で大人になっとるやろ?ほなグランプリ頑張りやー。

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