G1周年記念競走展望

【児島G1 児島キングカップ】吉田拡郎“新スタイル”で悲願の地元周年制覇へ

吉田拡郎
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 ボートレース児島開設66周年記念G1「児島キングカップ」が25日に開幕。今回は初の地元G1制覇に向けて並々ならぬ意欲を燃やす吉田拡郎に注目だ。

 ボートレース児島は今月、入場門がリニューアルされたばかり。そして、吉田も現在“リニューアル中”。将来を見すえて、生まれ変わろうとしている。

 「これまでスタートにこだわってきたけど、一昨年、昨年とフライングを切りすぎてしまった。だから、少し設定を下げて、イチから見つめ直して改善しているところ。辛いことだけど、今はガマンかなと思っている。最近のペラやターンの調子は悪くない」

 今年はSGオーシャンカップも含めて10優出しているが、優勝はまだない。それも、今までに比べるとスタートで慎重になっているからと考えられる。ただ、悪いことばかりではない。スタート事故がないからF休みはないし、ダービーの勝負駆けにも成功した。若松オーシャンカップの準Vで復活への足がかりを築けた。モデルチェンジは順調に着々と進んでいる。

 倉敷市出身で、デビュー戦も初優出も初優勝も児島。地元愛は他地区の選手にはもちろん、他の地元選手にも負けていない。倉敷市も被災した『平成30年7月豪雨』の際には、男気を出して500万円の義援金を送ったことも記憶に新しい。

 「地元周年は絶対に獲りたい!児島はたくさん走らせてもらっているけど、毎回調整が変わる印象。お盆戦を走って、やってはいけない調整はわかったつもりです」

 早いスタートは封印しても、他のスキルで勝負できる術を身につけた。剛柔自在に児島キングの座を狙う。

 ◆吉田 拡郎(よしだ・かくろう)1982年(昭57)4月18日生まれの36歳。岡山支部の90期生。SGは4優出1V(14年・まるがめオーシャンC)。G1は22優出2Vの実績を誇る。同期に石野貴之、宇野弥生ら。

 《総展望》

 オーシャンカップ、メモリアル、そして次のダービーと、3回連続でSGドリーム戦の1、2号艇を峰と白井が務める。今節のWドリームの1号艇に指名されたのも峰と白井。それは、現在のボート界が彼ら2人を中心に回っていることを証明している。今回、最後は一騎打ちとなるか。

 地元勢はグランプリのトップ18入りへスパートしたい吉田、平尾の2人に期待が集まる。どちらもSGは勝っているが、地元周年のタイトルにはまだ届いていない。強い意気込みを持って臨む。最近10年で3人がG1初優勝と、ニュースター誕生の場にもなりやすいこの大会。やまと卒の久田や山口達、山田や上野ら中堅世代の初戴冠があっても驚けないか。

[ 2018年9月24日 05:30 ]

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