“逮捕歴あり”87歳の吉本芸人 衝撃の生活模様に千原ジュニア「笑えないじゃないですか」

[ 2023年1月20日 16:28 ]

千原ジュニア
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が、19日に更新された自身のYouTubeチャンネルで、ある後輩芸人に衝撃を受けた。

 この日は「千原ジュニアとチャンス大城の地下芸人ファイル」として、お笑い芸人のチャンス大城が、無名ながらもユニークな経歴を持つ芸人を紹介する企画。その中で、年配の芸人として「芸歴6年目、親子コンビ」として母が87歳、息子が63歳という異色芸人を挙げた。

 息子は小春誠治、母はコハル桂子。元々は父親も入れた3人組でトリオを結成していたが、父が吉本興業の養成所(NSC)時代に亡くなり、一度は活動休止。だが、悲しみを乗り越え、復帰した際には「お父さんの遺影を持って初舞台に出た」とチャンス大城が紹介すると、ジュニアは「笑えないじゃないですか」と衝撃。コンビ名の「OPNU」は「(O)おとんが、(P)ポックリ、(N)残された、(U)うちら」などとブラックジョークまじりという経緯も紹介された。

 そして、息子の小春誠治がなかなかの“ダメ”なエピソードの持ち主。母親の年金頼みで「バイトもしない」(チャンス大城)。そんなある日、誠治は母親の財布から現金を抜き取り、おもちゃのお金を入れていたという。もちろん冗談だったが、知らない母はそのままスーパーに出かけ、レジでアルバイト初日の青年に「偽札騒動」と間違われ、防犯用のカラーボールを投げられる事件に。「旦那さんからもらった15万円する皮のコートが、後ろがオレンジまみれ。そのまま警察に逮捕されまして」と経緯を語ると、さすがにジュニアも笑いが引きつった。

 その後「吉本に呼び出されて、“もう、お札入れるなよ”と」注意を受けた話に、ジュニアは「60オーバーに、どんな注意や!」と苦笑いしたが、母親はしっかりした性格だと聞かされると「なるほどな。会いたいな」と興味を見せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月20日のニュース