山田邦子 M―1は「私だけが変だったんでしょ?」 唯一「なんで」と後悔していること

[ 2023年1月20日 18:30 ]

山田邦子
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 お笑いタレントの山田邦子(62)が20日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲストとして生出演。昨年12月に初めて審査員を務めた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」を振り返った。

 2021年限りで上沼恵美子(67)とオール巨人(71)が審査員を退くことを表明。2人の後任として山田が初の審査員を務め、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が5年ぶりに審査員へ復帰した。

 この日、すいかを模したヘタ付き緑(黒ライン入り)のかつらをかぶり、全身金色のスパンコールに覆われたド派手な衣装で登場した山田。早速、「M―1」審査員について聞かれると「あっ、キター!と思ってうれしかったですよ」とし、「ギャラいくらなんだろう」と最初に思ったことも率直に口にした。そして、昨夏の終わりごろにオファーがあったことを明かしたうえで、公式発表後の世間の反響については「ウワーッ!ってなって。で、“誰?”とか。で、よく知ってる人たちは“おめでとう”っていうんだよ。審査員におめでとうって?みたいな。変だなと思ったけど、やっぱり凄い大きい、いい大会なんだね、出て分かりました」と振り返った。

 「M―1」本番の審査員席については「ピリピリしてんの、なんかね」とした山田。「審査員が審査されちゃうんだよね」と視聴者それぞれが出場者や審査員に対する評論家になっていることにも触れた。「私だけが変だったんでしょ?多分」。1組目の「カベポスター」に対して90点以上をつける審査員が多いなか、84点をつける“激辛”採点などで大いに話題となったことについては「80(点)を平均でいこうと思ったわけ。それでこうなったんだけどさ…。そのあと結構みんなも80点台出してたよ。そうじゃないと、大爆笑との差がなさすぎて。だって面白いのは当たり前なんだからさ。7000組かなんかいたんでしょ?」と回想した。

 それでも初の「M―1」審査員を大いに楽しんだという山田。だが、ショートヘアにしたこともあって登場時に「榮倉奈々です」と自己紹介したことについては「受けたんだけど。なんで“IKKOです”って言わなかったのかなと思って」と唯一の“悔い”も明かしていた。

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2023年1月20日のニュース