「原発不明がん」で闘病中の本橋由香 新治療での「戦闘開始」報告「入院中だけど今日も元気に生きてるよ」

[ 2023年1月20日 11:38 ]

本橋由香ツイッター(@yuka_motohashi)より

 がんが発生した臓器が分からない「原発不明がん」との闘病を公表している女優の本橋由香(44)が20日までに自身のブログを更新。新たな治療で入院していることを明かした。

 21年1月に首のリンパ節にしこりができ、同5月に原発不明がんと診断され、同8月にブログで闘病を公表。昨年10月には「心臓の周りに水が貯まる心のう液貯留」のため緊急入院し、演劇&パンクロック・ガールズユニット「lovepunk」の舞台の中止を発表。1週間後に退院を報告していた。

 今月18日、「新しい治療」のタイトルでブログを投稿。「癌サイボーゾックが暴れるようになっていたので そろそろ治療しましょう ということで戦闘開始」と本橋。「原発不明癌と診断された後 抗がん剤での治療開始するのとほぼ同時に 癌サイボーゾックのいる縦隔リンパ節から気管支鏡を使って癌サイボーゾックを捕獲してがん遺伝子パネル検査して合う薬が見つかっていたのよね」とつづり、「だから副作用が限界のカルボプラチンパクリタキセルは使わず 新しい薬での治療 ペムブロリズマブ療法 免疫チェックポイント阻害薬使った治療 カルボプラチンパクリタキセルの時もそうだったんだけど 体質的にアレルギー反応を起こさないか心配 ということで 初回は入院しての治療」と説明し、「入院中だけど今日も元気に生きてるよ」と入院治療に入ったことを明かした。

 19日には「戦闘開始」のタイトルで投稿。「ペムブロリズマブ療法にて戦闘開始!!カルボプラチンパクリタキセルの時は点滴5時間くらいだったけど これは30分 アレルギー反応起きませんように」と実際の治療を開始したことを報告。その後、「無事クリア」のタイトルで更新。今回の治療法で考えられる主な副作用として「消化管障害、皮膚症状、甲状腺機能障害、副腎障害、1型糖尿病、重症筋無力症・心筋炎・筋炎・横紋筋融解症、神経障害、肝障害、腎障害、心臓障害、免疫性血小板減少性紫斑病脳炎、静脈血栓塞栓症 脳炎、静脈血栓塞栓症」が挙がっていたといい、「発現率はそんなに高くないようですが なかなかですな」と本橋。それでも「ひとまずアレルギー反応も起きず 無事クリア」と第一難関は無事にクリアしたといい、「次回からは外来で治療予定 ご褒美スタバ」とスターバックスのカップを持つ最新ショットを投稿した。

 20日には別の病院で入院中だという母とのビデオ通話も報告。心配していた母に「アレルギー反応起きなかったよ」と報告できたことを明かした。

 本橋は96年のスーパー戦隊シリーズ「激走戦隊カーレンジャー」でイエローレーサー役を演じた。

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